洞窟オジさん 加村一馬
小学館
NHKBSで同名のドラマをやっていて興味を持ちました。
原作があるというので、早速図書館で借りてきました。
生きるということについて考えさせられるお話です。
すべて実話。
13歳で家出をしてから、
たったひとりで山の中で生きてきた壮絶な体験。
それでも、ひととしての善の心を失わなかった作者に感銘をうけます。
人は、生まれながらにして善の心を持って生まれるのか。
悪の心を持って生まれるのか。
教育で変わるものだけではないのか。
考えだしたらきりがない、
答えのでない問いが沸いてくる本です。
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