halのブックレビュー
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ロスジェネの逆襲 池井戸潤
ダイヤモンド社
半沢直樹 第3作
銀行の担当者が貸してくれました。
ドラマ化は2作目までなので、この3作目はドラマ化されていない分です。
半沢直樹が、子会社の証券会社に出向するところからはじまります。
な~んだ証券会社なら銀行じゃないからつまらないな、
と思ったら、とんだ間違い。
ストーリーに絶妙に銀行がからんでいます。
テンポがはやく、ぐんぐんひきこまれます。
こてこての商売人のIT企業大御所の社長と、今をときめく若手IT企業家、
その企業買収にからむ、銀行、証券会社との駆け引き。
本を読むのが遅い私でも、あっという間に読破しました。
半沢直樹、まだまだ色褪せていませんでした。
半沢直樹、またまたやってくれました。
鮮やかな手腕に、あっぱれといった感じです。
半沢直樹が、スパッと斬ってくれます。
その鮮やかな切り口は、読者を裏切りません。
痛快です。
第1作、第2作とも、それぞれのよさがありますが、
面白さでいったら、過去最高の作品です。
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