halのブックレビュー
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医者が泣くということ 細谷亮太
聖路加国際病院の小児科の細谷先生が綴った日々の日記です。
NHKテレビの対談番組で細谷先生を見て感銘をうけ、早速図書館で本を探しました。
小児医療に人生をささげ、超多忙な日々を過ごしながらも俳句を楽しみ
お遍路の旅を楽しみ、週末は山形の実家の診療所に、
日帰りで年老いた父親を手伝いに行くという毎日です。
淡々と書かれていますが、どんなに頑張って治療しケアをしても
亡くなっていく子供達もいて、涙をさそいます。
長年小児科医として医療に従事しても、すべての亡くなった子供達のことを忘れず、
人の悲しみをうけとめる細やかな感受性を持ったすばらしい先生です。
そして、「燃え尽き症候群」になる前に、時々は心の底に沈殿した思いを誰かに吐き出して
スッキリしておくことが大切だという先生の言葉。
先生の場合は、ほめ上手の上司に恵まれ、聞き上手の仲間に恵まれ、加えて物を書くこと。
お遍路の旅で手をあわせて祈ること、自分のためではなく、
背負っているすべての人々のために。
聖路加国際病院の小児科の細谷先生が綴った日々の日記です。
NHKテレビの対談番組で細谷先生を見て感銘をうけ、早速図書館で本を探しました。
小児医療に人生をささげ、超多忙な日々を過ごしながらも俳句を楽しみ
お遍路の旅を楽しみ、週末は山形の実家の診療所に、
日帰りで年老いた父親を手伝いに行くという毎日です。
淡々と書かれていますが、どんなに頑張って治療しケアをしても
亡くなっていく子供達もいて、涙をさそいます。
長年小児科医として医療に従事しても、すべての亡くなった子供達のことを忘れず、
人の悲しみをうけとめる細やかな感受性を持ったすばらしい先生です。
そして、「燃え尽き症候群」になる前に、時々は心の底に沈殿した思いを誰かに吐き出して
スッキリしておくことが大切だという先生の言葉。
先生の場合は、ほめ上手の上司に恵まれ、聞き上手の仲間に恵まれ、加えて物を書くこと。
お遍路の旅で手をあわせて祈ること、自分のためではなく、
背負っているすべての人々のために。
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